レイ・ブラッドベリ さん、
華氏451度 を
読みました。
★ 感想 ★
ベイティ隊長は、
本が好きだったのかもしれない。
しかし本には、
はっきりとした正解が書いてあるわけではなく、
読んで本質を掴み、
さまざまな考えを重ねた上で、
自分なりの答えを見つけていく必要がある。
隊長は、本に書かれている
表面的な言葉だけを見て、
その奥にある本当の意味を見つけることが
できなかったのではないだろうか。
だからこそ、
本の本質を理解できた人たちを羨ましく思い、
同時に妬みの気持ちも
抱いていたのかもしれないと思った。
その感情から、権力者の側に立ち、
嫉妬による復讐のような行動を
取っていたのではないかと感じた。
しかし、それは
とても辛い生き方だったと思う。
一方で、本の価値を知り尽くした上で、
あえてあの行動を選んでいたのかもしれない。
人を傷つけ、自分の思い通りにするためだけに
本の知識を使っていたのかは、
隊長の言葉からは
判断が難しいとも感じました。
本を読み、理解するためには、
時間と忍耐、そして覚悟が必要。
その覚悟を持ち、
自分が叶えられなかった夢を託す存在として、
隊長は最後にモンターグを選び、
行動したのではないかととも思いました。
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ラベル:読書記録


